本文へ移動

整形外科

当院の整形外科のご案内です

小児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんを対象に一般整形外科全般を診療します。骨折や脱臼といった外傷や膝・股関節の変形性関節症、脊柱管狭窄症などの予防や治療、リハビリテーションを行っております。
手術は骨折などの外傷をはじめ人工関節などを行います。骨折は安心してリハビリができるよう強固な固定を目標にしています。保存的治療の場合もリハビリテーションや義肢装具士などと密に連携を図り治療を進めています。
骨折、脱臼、切り傷など外から見て分かる傷だけではなく、肩こりなど日常生活でありがちな身体の悩みについてもご相談を承ります。
診療は常勤医師3名で月・水・金の午前に行っております。
救急疾患についてはこの限りではありません。

脊椎脊髄疾患について

いわゆる”背骨”に関連する病気のことです。
首や腰の痛みだけではなく、手足の痺れや運動障害、排尿や排便の障害が出現することがあります。
代表的な病気として、”腰部脊柱管狭窄症” “椎間板ヘルニア” “椎体圧迫骨折” “頚椎症性脊髄症”などがあります。

患者さんが困っている症状と、その原因になっている病気に対して下記のような治療を行っています。


・保存療法:お薬(内服、外用)、リハビリ、装具、各種ブロック注射など
 様々な症状に対し、効果があると判断されるものを患者さんに応じて使い分けています。

・手術療法:除圧術、固定術など
 保存療法では効果不十分な患者さんでさらなる改善を求める場合、または手術しなければ改善が見込めない場合に選択されます。
  除圧術:神経の圧迫によって引き起こされていると判断される症状に対し行われます。
  固定術:不安定な背骨や、除圧術を行うことで不安定な背骨になる可能性がある患者さんに対し行われます。


背骨の手術は、”怖い” “危ない”というイメージがあるかと思います。
しかし、近年の高齢化に伴い、高齢の患者さんでも手術を行うことが増えています。以前と比較し、なるべく身体への負担が少なくなるように、”低侵襲脊椎手術”が発達してきています。
当院でも低侵襲脊椎手術手技を可能な限り取り入れ、患者さんの負担軽減に努めています。

低侵襲脊椎手術手技は皮膚や筋肉を切開する範囲が比較的小さいので術後の回復が早いと考えられます。
主として3つの方法を施行しています。
1.    顕微鏡や内視鏡を用いた除圧術
2.    経皮的スクリュー挿入法(PPS)を併用した脊柱固定術(MIS-TLIF、MIS-PLIF)
3.    側方アプローチによる脊柱固定術(LLIF)
症状改善のため、まだ何か方法があるかもしれません。
年齢を理由に諦めるのではなく、一度ご相談ください。
※クリックすると拡大します

当院での治療実績

人工股関節置換術 / 人工膝関節置換術 / 関節鏡検査
手の外科手術 / アキレス腱断裂手術(筋・腱手術)
骨折観血的手術 / 義肢装具の作成及び評価
お子様の入院でご家族の付き添いをご希望される場合はお申し出ください。安心して入院生活を送れるよう可能な限り対応致します。

外来担当医

佐久間 大輔
休診
中島 隆之
手術日
中島 隆之
交代制
谷口 舞
佐久間 大輔
谷口 舞
住所:鹿児島県曽於市大隅町月野894
TOPへ戻る